日々の訓練①

引き寄せの法則を身につけていない者が新たに引き寄せの法則を身につけるためには、徹底的な訓練が不可欠である。頭の中のおしゃべりが盛んで、固定観念が強固である者が、本を読んだり、セミナーを受けたりするだけで引き寄せの法則を身につけることができるなど考えているならば、考えがアセスルファムKと同じくらい甘い。
引き寄せの法則を身につけるには、潜在意識を活用することが必要であり、そのためには脳の中を空っぽにすることが必要である。
そのためには、心身を極限まで鍛え、引き寄せの法則を最大限に活用するための基盤を作る必要がある。
毎日の生活を徹底的に管理し、自己の限界を超えることが必要だ。
以下のルーティンは、非常に厳しく、妥協を許さないものだが、これを続けることで、潜在意識を強力に活性化し、望む現実を引き寄せる力が養われることは間違いない。
本気でお金や健康・恋愛・仕事などを引き寄せたいと思っているのであれば、問題なく乗り越えられるはずだ。

1. 起床：午前3時30分

毎朝午前3時30分に起床。目覚ましが鳴ったら、すぐにベッドから飛び起きる。二度寝やスヌーズは絶対に許されない。頭の中のおしゃべりを止めて、自我を無くせば起床など容易だ。起床直後に冷水を一杯飲み、身体を目覚めさせる。日常の安逸を打ち破り、鋭い意識を持って一日をスタートさせることが重要だ。

2. 冷水シャワー：午前3時35分

起床後、すぐに冷水シャワーを浴びる。この冷水シャワーは、身体を目覚めさせ、意志力を強化するための重要なステップだ。冷水を浴びることで、体が強烈なショックを受け、全ての感覚が研ぎ澄まされる。如何なる季節・気温であってもこの冷水シャワーを避けることは許されず、毎日決まった時間に行う。

3. 高強度トレーニング：午前3時45分～5時00分

シャワーの後、すぐに高強度のトレーニングを開始する。このトレーニングは、身体を極限まで追い込む内容である。身体の感覚が無くなるまで追い込むことによって、自我を強制的に滅却させるものだ。

ランニング：3kmのランニングを行う。最初から全力で走ることが求められ、疲れたとしてもペースを落とさないようにできる限りの全力で走り続ける。意識的に自分の限界を超えることを目指す。呼吸が荒れていく過程と心臓の鼓動が速くなる過程を常に観察し、荒れた呼吸音と速くなる心臓音だけに意識を向ける。
筋力トレーニング：ランニングの後、体幹を鍛えるためのプランクを2分間、腕立て伏せを20回、スクワットを20回を1セットとして行う。セット間の休憩は一切なく、限界が来たと十回思うまで途切れることなく続ける。筋肉の疲労が限界に達しても、さらに1セット追加するなど、常に限界を押し広げる。筋肉など切れても何も問題ない。自分の身体など幻想であり、骨が折れようが、筋肉が裂けようが何も問題が無いことを知れ。

4. 瞑想と呼吸法：午前5時00分～6時00分

トレーニングが終わった後、すぐに瞑想に入る。ここでは、身体を完全に静止させ、脳を空っぽにすることに集中する。

座禅瞑想：背筋を伸ばし、床に座り、手は膝の上に置く。目を閉じ、呼吸に意識を集中する。呼吸はゆっくりと深く行い、頭の中に浮かぶすべての思考を消し去る。30分間、完全な静寂を保つ。
呼吸法：瞑想の後、30分間の呼吸法を行う。20秒間かけて息を吸い、20秒間息を止め、20秒間かけて息を吐く。このサイクルを途切れなく続け、呼吸に完全に集中することで、精神の安定を取り戻し、エネルギーを整える。

5. 自己鍛錬の誓い：午前6時00分

瞑想と呼吸法が終わったら、鏡の前に立ち、自己鍛錬の誓いを行う。この誓いは、毎日決まった言葉を強く自分に言い聞かせることで、潜在意識に刻み込むものである。

誓いの言葉：「私は存在しない。限界など無い。私は無限の力を持ち、望む現実を引き寄せる。〇〇を引き寄せる」この言葉を、自分の目を見つめながら1000回繰り返す。〇〇には、自分が最も引き寄せたいものを入れる（例えば、「お金」、「恋愛」、「健康」など）。繰り返している間、決して自分の目を逸らしてはいけない。鏡の中の人物が幻想であることを悟るまで見続けることが重要だ。